カラーリングの色持ちを良くするために!!
こんにちは!ROOMS銀座の猪狩裕亮です!
お客様との会話でよく出てくるお悩みの一つに『カラーリングの色持ちが良くない』というお声をよくお聞きします。せっかくキレイに染まってもすぐ色が落ちてしまうのは悲しいですよね・・
そんな方の為のカラーリングの持ちを少しでもよくするご説明をさせて頂きます。
まず、【カラーリングが落ちる原因】
カラーリングの色褪せの原因は、髪が酸性かアルカリ性か、その状態に大きく左右されます。
キューティクルはpHによって開いたり閉じたりするわけですが、カラーリング剤でアルカリ性へと化学反応を起こした髪は、キューティクルが膨張して開いた状態になります。このようにキューティクルが開いた状態でシャンプーをすると、色素が流れでて徐々にカラーリングが落ちていくというわけです。
【シャンプーについて】
色落ちを早めるのは、洗浄力が強いシャンプーです。色落ちを進行させるだけでなく、頭皮も乾燥させてしまいます。
色落ちを避けたいのならシャンプーの成分表記に書かれている成分表の最初から6番目までに以下の成分が含まれていないものを選ぶことをオススメします。
ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸TEA
テトラデセンスルホン酸Na
パレス‐3硫酸Na。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na
カラーリングした後のシャンプーは、特に注意。シャンプーの選び方やヘアケア次第で、カラーリングの持ちも違ってきます。
カラーリングした髪には、ヘアカラー専用のシャンプーや、退色防止剤などが入っているシャンプーを使うのが◎です。
洗浄力の強いシャンプーはカラーリングした髪の色落ちを早めるので、洗浄力の弱いシャンプーやアミノ酸系シャンプーを選ぶのが良いということになります。
ただ、普段はお気に入りのシャンプーがお有りな方もいらっしゃるかと思います。そんな方には1週間だけ使って頂くカラーシャンプーなどもございますので、是非ご相談ください。
【洗い方】
シャンプーは適量を手の平にとって少量のお湯を加え、よく泡立てたら頭皮に付けます。髪を洗うのではなく、頭皮を優しく揉み洗いします。けっしてゴシゴシ洗ってはいけません。熱いお湯ではキューティクルがはがれやすくなるので、38度くらいのぬるめのお湯で流します。
美容室に行った後だけでなく常にキレイな状態を保てる様お手伝いさせて頂きます!!
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